SNSから遠い国の情勢を想像する

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以前在籍していた企業がSNSで情報を発信していました。Instagramのアカウントを作成してもっぱら見るだけでしたが、私もやってみたくなり投稿を始めたとたん…。誰も同じ経験があるかもしれませんが、何度か怪しいアカウントからフォローされました。

不自然な投稿のパターンもわかるようになって慣れた頃、ついに国際ロマンス詐欺に遭遇?!
なるほどマッチングアプリだけでなく、Instagramもこんな感じで始まるのかと学習し、遠い国の情勢に思いを馳せることにもなる一件でした。

目次

社会情勢とロマンス詐欺

私は趣味で作った洋服をInstagramに投稿していて、フォローし合うのは同じ趣味嗜好の人たち。圧倒的に女性が多いテーマです。女性狙いの『ロマンス詐欺』にとっては狙い目のカテゴリーですよね。

その投稿されていた作品はとても可愛く、相互フォローしているアカウントがフォローしていたこともあり、不用意にフォローバックしてしまったことからメッセージのやり取りが始まりました。同世代の日本に住む外国人女性と思っていたら、途中で男性であることがわかり、ハンドメイドのたわいもないお喋りが突如、国の情勢や日本の生活水準のトピックに変わり「このアカウントは閉鎖しなければならないので他の連絡先を教えて…」と言われたところで強制的にゲームオーバーとしました。

イギリス出身だけどシリアで働いている(と言った)その人は「政府はあなたに優しいか?」と私に尋ね、日々の不安定が垣間見えるような内容でした。自動翻訳の日本語がちょっと不思議な表現でしたが。

「不安定な政府であなたは、あなたとあなたの家族のために何ができる?」

って、う~ん…ふだん考えたことがないからわからない。

不躾ではありましたが、日本の生活水準を訊ねられ、昔より日本の経済力は落ちたんじゃないかなと返答すると「それでも日本はとてもいい」と。確かに、順位を下げたとはいえGDP3位。個人的に生活者としての実感はないけれど、この国に暮らしていることは、とてもラッキーなのだと思います。

フォローを解除すると「もうあなたなしではいられない…」とロマンス詐欺的なメッセージが送られてきたので、最終的にアカウントをブロック→Metaに報告をして終了しました。最初にこのセリフを言われたら即終了でしたが、ロマンス色なしの情勢談義に惑わされてしまいました。

Instagram_このアカウントについて

怪しい投稿の特徴としては、説明文(キャプション)がなかったり、多くは投稿数が10点前後だったり。投稿写真から感じ取れるセンスも作り物というか、テイストが寄せ集めのような…言葉でうまく説明できませんが。メッセージではまず名前を訊ねられるのと、他の連絡先を聞き出すのも共通点のようです。

アカウントの右上にある縦の三点リーダーをクリックすると『このアカウントについて』という項目が出てくることに最近気づきました。その項目をクリックすると『アカウント所在地』が表示されます。
私は表示される所在地と投稿内容を照らし合わせて、ある程度の判断材料にしていますが『このアカウントについて』の項目は、表示されたりされなかったり。なんで?と思ったら、ある程度のリーチ数があるアカウントでないと表示されないのだそう。

すべてのアカウントに表示すればいいのにと思います。

まとめ

わかりやすい展開に事なきを得ましたが、誰とでも繋がれるネットの世界で「気をつけなさい」と警告されたような気がしました。

ところでシリアの情勢ってどうなの?とネットで検索するとUNHCR国境なき医師団のHPがヒットします。2011年から内戦は未だに継続中。難民の数も失業率も日本人の私には想像できない数字です。そして子供たちの写真が切ない。そのような状況に陥ったとき、あなたは

『あなたとあなたの家族のために何ができる?』

考えさせられました。

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